アキ・カウリスマキ「ル・アーブルの靴みがき」
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2013/01/16
- メディア: Blu-ray
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アキ・カウリスマキ「ル・アーブルの靴みがき」
観ました。やっと。
カウリスマキ監督は名前は聞いたことはありましたが、作品を観た事はいままでなかったのです。
それが、最近、北欧に興味を持ちまして。
きっかけは北欧のブランド「marimekko」が日本語に訳すと「小さなマリーのためのドレス」だと知ったから!こんな長めのセンテンスが「マリメッコ」で表現されるなんて!北国らしいなあ!と(北の国の人たちは寒くて口をあまり開けたくないので、短い単語で話すと言われていますよね。例えば青森のひとは「わたし」を「わ」とか)
で、フィンランドとかノルウェーとか調べてたら、カウリスマキがフィンランドの監督だと知ったのです。
で、観たくなって(笑)
最近、宮崎あおいちゃんが出てるCM(earth music & ecology)でカウリスマキ監督の作品をオマージュしているのがやってますよね〜。
まさに!あんな感じ!
あの、間!
あの、無表情!
あの、ムダに渋い音楽!
30s 宮崎あおい CM アースミュージック&エコロジー 路上にて篇
「ル・アーブルの靴みがき」はフランス語ですが、せっかくならフィンランド語の初期の作品も観てみたいな〜。と思うきょうこのごろです。
あ、映画の感想は、とっても好きな感じでした。
間とセリフと、嘘みたいな展開。だけど、嘘かホントかなんて本当はどうでもいい。それこそが現実と言われているような、そんな作品でした。